スリランカの長粒赤米ラトゥ・カクル輸入食品店に寄った。飲食店勤務時代の習性か、未知の食品・食材や調味料、香辛料の使い方などには興味がある。スリランカ人と思われる小柄な朴とつな中年男性との 日本語・英語まじりのカタコトでの会話でも、 地球人同士の…
ギーター/3-9 ヤジニヤ(護摩供)の所作を除いて、すべての 行為は この世界においては束縛になる。 このためアルジュナよ、 お前は執着を捨て去り、行為を為せ。………A・ ヴィディヤーランカールの解説 ヴェーダの時代よりインド人の生活において、ヤジニヤ(イ…
ギーター/3-35 わが道程に、たとえ何らかの欠陥があろうとも、 遺漏なく辿った他人の道より勝る。 己れの道を行きつつ死ぬも良し、 しかし他人の道は恐怖である。A・ ヴィディヤーランカールの解説 我々は自分の本性を直ぐに変えてしまうことはできない。し…
ギーター/3-8 汝よ、自分に決められた仕事は必ず果たせ。 何故なら行為は行為をしないより勝っているからで ある。 また仕事をしないと汝の肉体の維持さえできなく なるであろう。 る ………A・ヴィディヤーランカールの解説 :もし行動するかしないか、どちらか…
ギーターによって、常に私は平安を得た。 私が全く孤独に陥った時、周囲から絶望に囲まれた時、そして一縷の希望もそこに見出だせなかった時、私はギーターに救いを求め、そして私は人生の恐ろしい試練の中でも、微笑みが訪れるような、何らかの詩句をあちこ…
アルメニアのミトラ伝承とミトラ再臨予言に、烏岩からすいわ についての不思議な話が伝わっているようなので、以下に抜粋してみました。 ………ミトラ武勇記 (若き聖戦士ミトラの武勇伝)1.序 アルメニアの伝承によれば、ミトラはアルメニアの地に二度生まれ出て…
[f:id結城市ギャラリー&カフェ壱の蔵 初夏の午後の陽射しがまぶしいある日、木造りの建物が並ぶ風情ある結城市市街を車で走っていると、カフェを発見した。
吉祥寺 蒼龍唐玉堂の黒ゴマ担々麺ゴマは古来より仙人食とされ、東アジア(中国・朝鮮・日本)では不老長寿の食用として珍重されて来たようだ。 脂質50%、たんぱく質20%、食物繊維が含まれている。胃腸を整え、老化防止、強壮作用がある。頭脳の働きをよくし、ビ…
2016年5月初め、急に田植えを手伝い竹やぶの獣道を通った折り、ダニに喰われた。半袖姿だったせいか、右手の前腕部に、2㍉くらいの小さな虫が付いていたので、とっさに払いのけたが、まったく動かずへばり付いている。何だろう?と思い、まじまじと見てみる…
つくば市の西大通り沿いにある コーヒーロースター トライブに入った。「試飲です。どうぞ。」とスタッフに勧められて小さなカップで淹れたてのコーヒーをいただいた。香りもよく新鮮な美味しさ。トライブという店名の意味は、そのまま訳すと「部族」となる。セ…
胡蘭成の書 「和敬」彼の書のなかに、時折だが日本的なことば選びがみられることがある。また この作品には名が抜けているが、名前を書かないことについて「一流の人間であれば、名前を書かなくても分かってもらえるものだ」と胡蘭成は語っていたと伝聞したこと…
胡蘭成の書 「幾生修得到梅花」 50年近く自宅の離れの部屋に掛かっている額の字。長い間、梅の花(そのもの)について何か胡蘭成が思うところを書いたのだと思っていた。梅花の字が梅の花の意味ではなく、梅花心易(易断の一種)を指しているだろうことに ようや…
筑波山神社の参道わきにたつ 胡蘭成の書が刻まれた石「天道好還」。
真言宗の秘密経典には こう書かれている。 仏のすべての行いは ひとしき愛に基づきて 種々さまざまにひろがりぬ。 (『和訳 理趣経』金岡秀友 編著 東京美術1991)つまりあの世浄土には 大日如来をはじめとした80億もの菩薩がいらっしゃるけれども、様々な様相…
若い白人女性の生理痛を癒した体験から16年が経過した。自分は東京都内の平穏な街の飲食店で働いていた。職場には韓国人、中国人留学生、タイ人留学生、日本人がいて、多国籍な顔ぶれであった。ある日 開店前の食事を終えた中国人留学生の金キムさんが、ホー…
自宅の近くに広大な井の頭公園があるのは、気分転換や心を癒したい時に とても重宝しました。 ふらりと歩きで出かければ、春夏秋冬季節を問わず 武蔵野の自然を満喫できるので。ある晩のこと、ビールをのんだせいか 無性に水が飲みたくなり、ハイになった頭…
ある日 霊感に優れた女性と電話で話しているとき、突然こう言われた。 「あなたは カマタトウジ の弟子なんでしょう?!」 一瞬 なにを言われているのか分からなくて返答に困った。大変失礼なことだけれども、当時 鎌田東二氏を存じ上げなかったのだ。 しかし …
吉祥寺付近に住んでいた頃、ときどき芸術家仲間の家で大宴会が行われていた。 音楽関係の人達やファン、絵画や彫刻のプロ、詩人や諸外国を旅した人たち、そして女子大生や整体師など さまざまな経験や背景を背負った人達が ある休日に突然出逢うのだ。いった…
食べておいしい、と感ずる食事が減った。これは危険な兆候であると思った。というのは 現実世界への欲望が薄くなる、食欲の追求が減退するということは 死の側に一歩近づいたことになるのでは?!と考えたからだ。そこで一計を案じた。時々 背伸びして休みの…