2016-06-06から1日間の記事一覧

胡蘭成の書 和敬

胡蘭成の書 「和敬」彼の書のなかに、時折だが日本的なことば選びがみられることがある。また この作品には名が抜けているが、名前を書かないことについて「一流の人間であれば、名前を書かなくても分かってもらえるものだ」と胡蘭成は語っていたと伝聞したこと…

胡蘭成 梅花の書

胡蘭成の書 「幾生修得到梅花」 50年近く自宅の離れの部屋に掛かっている額の字。長い間、梅の花(そのもの)について何か胡蘭成が思うところを書いたのだと思っていた。梅花の字が梅の花の意味ではなく、梅花心易(易断の一種)を指しているだろうことに ようや…