deainokotonohaのブログ

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おもしろマクロビオティック備忘録②砂糖に向き合う

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マクロビオティックと砂糖について思うこと。

幼少の頃を思い出しますと、確かに昭和40年代は甘いものは希少でした(田舎でしたし…)。
家の庭には甘柿の木があり、初秋に柿の実をもいで丸かじりするときの幸福感!

 戦中戦後の世代はさらに甘いものに飢えており、彼らの甘いものに対する欲求にこたえる形で和食に砂糖が多用されたに違いありません。

……

学生の頃、赤坂のパキスタン人の絨毯商人とインドカレーを食べている時、
   「和食は好きですか?」
と聞いてみた。パキスタン人の答えは
  「和食ジャパニーズは、まるでスイーツだ。」
というもので、衝撃をうけました。

実直な伝統食を食べる人びとにとっては、和食はあまりにも甘いのでしょう。

明治以来に確立された和食を責めても仕方がありませんが、甘いものに飢えた、そればかりか日々の食に飢えた経験をもつ戦中戦後世代の甘いものに対する幼少体験が、
糖尿病という形に反映されていてもおかしくはありません。
 (厚生労働省平成26年度の調査による糖尿病の総患者数は約317万人。)

(しかし、ここで砂糖を悪者扱いしたいわけではありません。
 砂糖の現実を知り、自らの意志で「選べる」ことこそが大切なのだと思います。)

……

たとえば 3ヶ月の間だけでも砂糖入りの食品を避けてみる、といった体験は
我々が日常に何気なく食べ続けている 食 に対しての気付きを体覚的にもたらしてくれるでしょう。
 きっと有益な体験になると思います。

よく言われていることですが、砂糖を摂取すると、
代わりに体内のカルシウムやビタミンが使われたり、流出するようです。
 その意味で 砂糖の入ったデザートや飲み物などをとることで 一時的な甘味への欲求は満たされても、長い目でみると体にダメージが残りやすいでしょう。

どうしても甘いモノが食べたい時は、ダメージを考えて 砂糖入りのものからフルーツやフレッシュジュースなど、果糖くだものの糖で代用するというのもひとつの手段です。

……

また、スイーツは脳の報酬系に作用する、いわゆる「自分へのごほうび」として利用できるという側面も見逃せません。
 自分のことながら頑張った、よくやった後など、
ほんの一口でもいいので甘味を口にするように習慣づけると、
日々の生活にメリハリがつき 甘味を楽しむと同時に人生にはずみがついて来ると思います。

砂糖の代用品として 非加熱で混ぜ物をしていない生ローハチミツなどは注目の食材でしょう。

マクロビオティックをやっているのに、ハチミツですって?! そんな極陰性なものを食べるのは、
マクロビオティックを知らないニセモノの考えなのでは?!

いえいえ、「信じない」「盲信しない」ということが
とても大切です。
 さらに言えば、自学自習、自分自身で確かめて体得することがマクロビオティックの基本中の基本ですから、色々試してみることです。
 そうですね……2~3ヶ月も続けて食べてみれば、その食品が身体にどんな作用を及ぼすのか?!が分かると思います。

 ただし、自己責任ですけれど。

楽しきかな、マクロビオティック

………

ここまでお読み下さりありがとうございました。