deainokotonohaのブログ

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脳は省エネモード 弘法大師・養老孟司・苫米地英人博士のことば

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スコトーマ 衆生秘密にバカの壁 
   救いはいづこ めくらなるゆえ

……

何年くらい前なのか忘れたが、東大の養老孟司氏が著した 『バカの壁』という本がベストセラーになったことがある。
 実は自分は読んでいないのだが、題名から言わんとすることは分かる気がする。

そう 人間誰でも自分の理解力や洞察力の限界があり、それ以上のことや それ以外のことは分からない、理解できない、従って伝わらないという状況が発生する。
そういったことを バカの壁 と表現したのだろうか。

時は遡り約1200年前の平安時代弘法大師は「衆生秘密」しゅじょうひみつ という言葉を使った。

真理は常に世界に遍満して現れているにもかかわらず、私たち衆生に見る目がないか、曇っているために 真理が見えず分からない閉ざされた秘密の状態にあることを 衆生秘密 と言ったようだ。
 言わんとすることは似ていないだろうか。

IQが計測不能と言われる天才科学者の苫米地英人博士は、一連の脳シリーズの本のなかで、
  「スコトーマ」(盲点)
という表現を使っている。

もともとは生理学や医学用語のようだが、精神・心理学的用法として、ある人には認識・理解できることが、他の人には見えない、認識できないという現象に このスコトーマ盲点を使っている。

……

苫米地英人博士がユニークなのは、人間にはなぜこの心理学的スコトーマが発生するのか?を解明していることだ。

よく人間の脳は3~4%しか使われていない、と言われることがあるが、
もし人間の脳が 残り97%も使われ全部覚醒してしまうと、換算して約原発一基分のエネルギーを使うことになるのだという。
 そうなると、我々が朝・昼・晩と食事で摂取するカロリーだけでは足りないこととなり、結果的にあっという間に餓死してしまうだろう、ということだ。

この餓死を逃れるため、我々の脳は 言わば 省エネモードで楽をして働くため、必然的に盲点スコトーマが発生するのだ、という。

……

スコトーマ 衆生秘密にバカの壁

そうなると、人間にとって救いはあるのか?!

どうすれば私たちは救われるのか?!
と考えずにはいられない。

………

しかし、この考え方や この文章にとらわれ
はまってしまっては いけません。

本当は 原発一基分だろうと それ以下のエネルギーだろうと

環境から切り離され 単独で人びとが バラバラに
存在している… というようなイメージそのものが
分離観に基づいた 世界に対する誤解であろう…

と見立てています。


つまり、残り97%の脳の可能性が全開になったとしても(相当辛いでしょうが)餓死はしないだろう…

と考えています。

ならば、救いもありそうですよね。

皆さんは どうお考えになりますか?

……

ここまでお読み下さりありがとうございました。