deainokotonohaのブログ

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名作アニメ映画「千と千尋の神隠し」謎解きにチャレンジ

f:id:deainokotonoha:20170207163855j:plainf:id:deainokotonoha:20170207163841j:plain     名を奪われ道を踏み外しそうになったハクは最下層の釜ジイのもとで息を吹き返す


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名作アニメ映画「千と千尋の神隠し」の謎解きをしてみたいと思います。
 
このアニメーション映画は 極上のエンターテイメントとして楽しめるだけでなく、なかなか解けない 謎かけ が至るところに潜ませてあるようで、公開からすでに20年近くたっていますが、観るたびに不思議な感慨を味わってきました。

宮崎駿監督の、遠い目をしながら密かにほくそえむ様子が想像されてしまいます。

不完全ながらレッツ謎解きチャレンジ。

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〇千尋が迷い込んだ異世界で真っ先に出会ったのはハク。ハクはなぜ「来ちゃだめだ!もどれ!」と言えたのか?ハクはなぜ真っ先に千尋を見つけ、助け続けたのか?

ハクは千尋にとっての一種のガイドなのではないか?
人には目には見えなくても誰にでも、常に見守り導き、時にはメッセージを送ってきたりする存在があるという。
それを神と言ったり、守護霊と言ったり、あるいは名もなき存在でもとにかく見守り味方であり続ける存在だと考えられる。
このように文章に起こすと、かなり怪しいスピリチュアル系だと誤解されかねない内容を、アニメ映画でエンターテイメントに仕立て上げ、サラリと魅力的に表現しているところは、宮崎監督、スゴいです。

〇ハクはなぜ千尋を湯屋で働けるように初めに 釜ジイに会うように言ったのか?湯婆婆ユバーバではダメなのか?

釜ジイの存在は、解けない謎の大事な役割の一つだと思います。それが解ければ多分、物語の最後の謎が解けるかもしれない……
とだけにしておきます。

〇湯婆婆ユバーバが仕切る湯屋はなぜあまり広くなく、ほとんど閉ざされているのか?
湯屋で働くのはなぜカエル男とナメクジ女達ばかりなのか?

湯婆婆ユバーバは名前のとおり、湯屋を仕切っており、魔法を使うがいわば 水の世界 の代表のようなものだろうか(それでは、火の世界の代表はだれでしょうか?)。したがって手下として働くのが 湿り気の多い場所を好むカエルやナメクジということか。
しかし、湯屋の世界は実はあまり広くない。
湯屋の外(坊ボウの言うオンモの世界)には広大な水の世界が本当は広がっているらしい。

湯婆婆ユバーバ自身にも謎の側面があり、たとえば夕方から夜通し湯屋は営まれているようだが、明け方になると湯婆婆ユバーバは、大きな鳥のすがたに変身してどこかへと飛んでゆく。
湯婆婆ユバーバは 小さな湯屋だけの存在ではないようだが、詳しくは分からない。

……つづく