deainokotonohaのブログ

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薬以外の生理痛の対処法・手当法 大森流マクロビオティック1/2

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ある日、日本CI 協会で久司道夫先生の講義が開かれていた。会場には40名くらいの 主に外国籍か日本在住と思われる外国人が多数を占める聴衆が 久司先生の講義に耳を傾けていた。

さて会場の後ろの大きな黒いソファーには 細身の白人女性が苦しそうに横になっていた。主催者と思われる体格のいい太めの中年白人男性が 心配そうにかたわらにしゃがみ込んでいた。
どうやら痛みを和らげようと 脚のツボを指圧しているようだった。
それでも女性はもだえ苦しんでいる。

見かねて たどたどしい英語で尋ねてみた。
「大丈夫ですか?!原因は分かっていますか?!」
すると男性は 大丈夫だ、とうなづいた。
しかし やはり辛そうなので、上階の料理教室にいた 大森一慧(かずえ)先生にアドバイスを求めた。

「若い外国の女性が おなかが痛そうにしているんですが、どうしたらいいでしょうか?」
大森:「そうね…痛みには 梅醤番茶を飲ませてみて。」
(梅醤番茶:有機栽培の梅肉ペーストと醤油をブレンドし、生姜を少しすりおろし 三年番茶で溶かしたもの。自然食品店などで売られていて、食箋指導や手当法などで使われる)
さっそく台所でその場にあった材料で梅醤番茶を作り、湯呑みに入れて下階の白人女性に
「熱いうちに飲んでください。」
と言って渡した。
様子を見ていると 飲み始めから5分くらいは落ち着いたが、また苦しみだした。どうやら効かなかったようだ。

「大丈夫ですか?!原因は何ですか?」
と改めて英語でたずねると、今度ははばかりながらだが、「ウイメンズ・デイ…」(女性の日。つまり生理だ)とだけ答えたので、こちらもうなづいた。
再び上階の大森一慧先生に、
「先生、分かりました、生理痛のようです。どうしたらいいでしょうか?」と質問すると、
「それだったら、ゴマ塩をお湯でといて飲ませてみて。」  とアドバイスをいただいた。
(注意:マクロビオティックのゴマ塩は特製なので、単なるゴマと塩ではありませんので、ご留意下さい)

ゴマ塩大さじ一杯をお湯でとかし、湯呑みに入れて再び階下の白人女性に手渡して飲んでもらった。
効果はみるみる現れて 3分~5分すると白人女性の痛みはすっかりなくなったようで、後半の講義は座席に座って聴いていた。

久司道夫先生の講義が終わると、久司先生が中央をまっすぐ後ろに進んできて、両手で握手を求めてきた。ありがとう、ということだろう。

すっかり生理痛が収まったらしい若い白人女性は とても喜んだ様子で お礼を言った。自分は
「お礼でしたら 上の階で料理教室を開いている 大森一慧先生に言ってください。」と伝えた。
細身の白人女性は 大森先生に会いに行き、感謝の言葉を述べていた。とても嬉しそうだった。自分はといえば、大森流のマクロビオティックの 長年食箋指導をしてきた凄みを感じてとても驚いていた。     
   (薬以外の身近な食材で生理痛がおさまるなんて、にわかには信じられない事だけれども、自分が確かに体験したリアルな現実です。)

ほどなくリマ・クッキングスクール中級クラスの大森一慧先生の料理を習いに、この女性は何度か来訪した。
(大森流マクロビオティックのゴマ塩の製法は 詳しくは大森一慧先生の著書などで調べて下さい。又はサイトで製法を調べるか、穀菜食料理学校一慧のクッキング、宇宙法則研究会の出版物等でご確認下さい。)

薬以外の生理痛の対処法・手当法 応用2/2
へつづく


大森一慧先生 貴重な体験をありがとうございました。